洋画オタが待ち続けているIMAXリバイバル作品を並べてみた

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公開日順に並べます!




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トランスフォーマー/リベンジ』(2009年)
IMAXレーザーGT上映

一部IMAXフィルムカメラで撮影された作品です!
1.43:1版は国内未公開...!

1.43:1版は国内未公開...!
このバージョンを観た日本人はほぼいません。
リバイバル上映を待ち望んでいます...!
しかし、IMAXレーザーGT用のDCPを作らなければ
ならず、費用が掛かりそうなので難しい😭




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ダークナイト』(2009年)
IMAXレーザーGT上映

一部IMAXフィルムカメラで撮影された作品です!
IMAXレーザーGT上映は過去に1度だけ...!
過去に一度だけ...!

 

あの時は上映して頂きありがとうございました!
もっと上映して欲しいです...!
当時はコロナ禍の影響により、座席の間隔が空いていました。そのため観られる人も限られていました。



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『ミッション インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年)
IMAXレーザーGT上映

一部IMAXフィルムカメラで撮影された作品です!
1.43:1版は国内未公開...!

1.43:1版は国内未公開...!


このバージョンを観た日本人はほぼいません。
こちらもリバイバル上映を待ち望んでいます...!



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ダークナイト ライジング』
IMAXレーザーGT上映

一部IMAXフィルムカメラで撮影された作品です!
1.43:1版は国内未公開...!

1.43:1版は国内未公開...!


このバージョンを観た日本人はほぼいません。
リバイバル上映を待ち望んでいます...!




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パシフィック・リム』(2013年)

リバイバル上映を求めている洋画オタが多いです!
2021年に上映ありましたが、また待っています!


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ゼロ・グラビティ』(2013年)

3Dの立体感が凄いと界隈で高評価な作品です!



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インターステラー』(2014年)
IMAXレーザーGT上映

コレですよコレ。
世界中で何度もリバイバル上映されている大人気作品です。

一部IMAXフィルムカメラで撮影された作品です!
IMAXレーザーGT上映は過去に1度だけ...!
過去に一度だけ...!

 

もっと上映して欲しいです...!
当時はコロナ禍の影響により、座席の間隔が空いていました。そのため観られる人も限られていました。



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スターウォーズ フォースの覚醒』(2015年)
IMAXレーザーGT上映

これの、
IMAXレーザーGT 2D上映を
待ち望んでいます!!!!!
メルボルンIMAXは2D上映をしていました!!😭



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ザ・ウォーク』(2016年)

IMAX 3D上映作品の中でも最上位にあたるくらい立体感の評価が高いです...!!
とにかく立体感の評価が高いです



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バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』
IMAXレーザーGT上映

一部IMAXフィルムカメラで撮影された作品です!
グランドシネマサンシャインで再上映を希望する人も多いです..!
洋画オタの中でも高評価なIMAX体験!


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『アイアンマン』1.90:1バージョン(2018年)

MCU10周年記念として2018年にIMAX DMR処理が行われIMAX作品として公開されました!スーパー35mmで撮影されていたためIMAX上映時は一部のシーンが1.90:1へのアスペクト比へと拡大します。
このバージョンは
国内未公開です!


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ジャスティス・リーグザック・スナイダーカット』
IMAXレーザーGT上映

これも国内未公開作品です!
いつか公開されること願っています

 

日本国内IMAXフィルムシアターの時系列 全57館

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2023年現在は、鹿児島市立科学館のみが現役です。

 

1970年 大阪府 日本万国博覧会EXPO'70
富士グループ・パビリオン
13m×19m
6ヶ月の期間中に6421万人が万博に入場。
世界初のIMAX上映をした。

1973年
IMAX社、オムニマックス(IMAXドーム型)を開発


1976年
グレッグ・マクギリブレイ氏が「To Fly!」IMAX作品を制作

 

1期 1978年 2期1979年
東京都 宇宙科学博覧会 宇宙博ホール
23m×30m
各それぞれ550万人が入場。『To Fly』上映。
キャッチコピーは、畳500畳敷きの大スクリーン
64チャンネルステレオからの立体音響

 

1981年 兵庫県 
神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア81)ダイエーパビリオン
直径23m
1610万人が博覧会に入場。
国内初のIMAXドームシアター(オムニマックス)
目玉パビリオンで8時間待ちがあったらしい。


1982年 北海道 
'82北海道大博覧会 ダイエーパビリオン
直径23m
ポートピア81のIMAXを使用

 

1983年〜2002年 愛知県
ナガシマスパーランド
直径23mか若しくは25m
国内初の常設IMAXドームシアター

 

1984
クリストファー・ノーラン氏、初めてIMAX鑑賞をする。IMAX撮影に夢を持ちはじめる。(当時14歳)

 

1985年 茨城県
国際科学技術博覧会(つくば博)
サントリー館 26m×35m
2033万人が入場し、その内150万人がIMAXを鑑賞した。当時世界最大のスクリーン。

つくば博を代表するパビリオンだった。

 

1985年 茨城県
国際科学技術博覧会(つくば博)
富士通ドームシアター
世界初のIMAX 3D映画(赤と青のフィルターを通してみるアナグリフ方式)

 

つまり、つくば博では計2つのIMAXシアターがあった。 
つくば博はIMAX以外に下記のシステムも展示されていた。
・「1/4球スクリーン」70mm
・「ショウスキャンシアター」11m×24m(70mm 60fps映写)
・「ガスマラ」上下2面の計20m×20m
・3面マルチスクリーン
・直径25mのドームスクリーン
・直径32mのドームスクリーン
・70mm立体映像
・「ソニー・ジャンボトロン」2000インチのカラーテレビ

 

不明 千葉県
ららぽーと船橋ショッピングセンター
つくば博のオムニマックスを駐車場に設置し期間上映した。

 

不明 神奈川県
横浜こども科学館宇宙劇場
つくば博→ららぽーと船橋ショッピングセンターに続き、IMAXシアターを特設して期間上映した。

 

1986年〜1988年 大阪
大阪ビジネスパーク 富士通ドームシアター
『ザ・ユニバース』やクリストファーノーランも感動した作品『DREAM IS ALIVE 』など上映した

 

『DREAM IS ALIVE 』は世界で初めてIMAXカメラを宇宙に持っていき実際に撮影した作品。後に『インターステラー』の制作のヒントとなる。

 

1978年 愛知県
岡崎市制70周年記念博覧会
18m×24〜26m?
140万人が博覧会に入場。
『THE DREAM IS ALIVE』を上映した。

 

1987年〜不明 愛媛県
松山市総合コミュニティーセンター サイズ不明

 

1987年〜2016年 埼玉県
さいたま宇宙劇場  IMAXドームシアター
直径23m

 

1987年 大阪府
天王寺博覧会
13.5m×19.5m

 

1987年〜1995年頃  大阪府
天王寺公園映像館
13.5m×19.5m
天王寺博覧会の時に使用したIMAXを利用

 

1988年〜2018年. 静岡県
浜岡原子力館. IMAXドームシアター
直径18m

 

1988年 北海道
北海道世界・食の祭典 HBCアイマックスシアター
18.9m×24.7m
『THE DREAM IS ALIVE』上映

 

1989年1月8日 昭和から平成になる

 

1989年3月〜 福岡県
アジア太平洋博覧会 富士通ドームシアター
直径21m
開催に併せて福岡タワーが完成した

 

1989年3月〜 兵庫県
姫路百祭シロトピア 空飛ぶ未来館
17.7m×23.8m
「TO FLY」を上映した。


1989年3月〜 静岡県
静岡駿府博覧会 しずぎんIMAXシアター
サイズ詳細不明 6階建とのみ。
こちらも目玉パビリオンとして登場。
「TO FLY」を上映した。
IMAXを感じたとき、キミは大空と一体だ。」
         ー静岡駿府博覧会ー

 

1989年 神奈川県
横浜博覧会 ハートピア・ファコム館
18m×23m
(第一勧業銀行・富士通
映像叙事詩「地球の詩 -めぐる四季」を上映。

 

1989年 神奈川県
横浜博覧会 かながわ愛ランド
16m×21m
(神奈川県)

 

1989年 神奈川県
横浜博覧会 日石地球館
18m×24m
日本石油日本石油精製)


1989年7月〜 愛知県
世界デザイン博覧会 NTTチャレンジ館
18m×23.8m

 

1989年〜不明 大阪市立科学館
IMAXドームシアター 直径26.5m

 

1990年4月〜 大阪府
国際花と緑の万博
ハートピア空の筏のパビリオン 
20m×26m

 

1990年4月〜 大阪府
国際花と緑の万博 
サントリー館 
23m×30m  3D
期間中に200万人の観客を集め文句なしの人気第1位パビリオンになった。

費用は25億円。


1990年4月〜 大阪府
国際花と緑の万博 
三和みどり館 
世界初公開のIMAXマジックカーペットシステム

 

観客の正面と床面下(強化ガラス面 と通して眺める)の 2 面のスクリーンを用いた。
その後、フランスのパリ郊外にあるテーマパーク「フチュロスコープ」に移築された。
上スクリーン18.9×25m 下スクリーン18.2m×27.7m


1990年4月〜 大阪府
国際花と緑の万博 
富士通ドームシアター (直径20 若しくは24m)
初のIMAXドーム3Dフルカラー(IMAX-SOLIDO 方式)が公開された。作品は「ザ・ユニバース2」
サントリー館に並ぶくらいの大人気パビリオン

 

花の博覧会は他に
70mm 10p(アストロビジョン)
70mm  8p(アイワークス社)
70mm  5p
などの大型映像パビリオンがあった。


IMAXシステムじゃなくても70mm  8Pや70mm 5p×2台などで18m×24m級スクリーンを投影できるようにした。

 

1990年4月〜2017年12月 福岡県
スペースワールド ギャラクシーシアター
IMAX2D 21.5m×28.3m

 

1990年12月 鹿児島県
鹿児島市立科学館
IMAXドームシアター 直径23m
現在IMAX70mm上映が可能な場所は国内でここだけになった。


1991年5月 IMAXシミュレーターライド完成
"バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド"登場

 

1992年 セビリア万博にてIMAX HDシステムが登場。(48fpsにて撮影・映写を行うもの)

 

1992年 千葉県
ホテルサンガーデンららぽーと
直径20m
国際花と緑の博覧会後、駐車場に設置して期間上映された。


1992年〜2002年 千葉県
幕張新都心 富士通ドームシアター
直径24〜25m
『ザ・ユニバース2 』も上映した。

 

1992年〜不明 京都府
東映太秦映画村 映像実験館ドームシアター
直径14m
Wikipediaしか確認できないので情報が不十分だが一応紹介


不明 長崎県
ハウステンボス 天星館 
直径17.5m
Wikipediaしか確認できないので情報が不十分だが一応紹介

 

1992年7月 岩手県
三陸・海の博覧会
しんにってつ館 ポセイドンIMAXシアター
17m×22m


1992年〜2012年 愛知県
名古屋港水族館
17m×22m
現在は12m×22mのデジタル上映

 

1993年4月〜2016年3月 埼玉県
所沢航空発祥記念館
15m×20m
IMAXシステムは既に終了
現在はデジタルプロジェクター

 

1993年 信州博覧会
長野県館
20m×28m

 

不明 長野県
穂高アイマックスシアター
20m×28m
信州博覧会に使用されたIMAXを利用
2000年に『ファンタジア2000』公開したが、その後閉館した。

 

1993年〜 北海道
サッポロアイマックスシアター
20m×27m
IMAX70mmを撤去し、現在はユナイテッド・シネマ札幌IMAX with レーザー縦14mほどになった。


1994年6月15日〜2004年 千葉県 
現代産業博物館
直径23m
『DREAM IS ALIVE』も上映し、オープン後の1年間は10万人ほどの入場者だった。
つくば博などに比べて入場者数は明らかに減っている。

 

1994年〜2008年8月 長崎県
西海パールシーセンター
直径18m

 

1994年11月〜2010年12月 大阪府
サントリーミュージアム
20.2m×27.6m
何度か博覧会にてIMAXを展示したサントリーがついに常設IMAXを建てた。
ここでは『ダークナイト 』試写会IMAX70mmを上映した。

 

1994年〜2004年 三重県
志摩スペイン村カンブロン劇場
17.4m×23.7m
IMAXシステムは2004年2月で終了
現在は別のプロジェクターを使用


1994年
銀行投資家のリチャード・ゲルフォンド氏らがIMAX corporationを買収


1995年
IMAX65mmカメラ(MSM 9801モデル)米アカデミー賞 科学技術賞クラスⅡ受賞

 

1995年 新潟県

ジョイポリス新潟

サイズ不明 ドーム型アトラクション

 

1996年〜2002年2月 東京都
髙島屋東京シアター
18m×25m

 

1996年〜2001年 神奈川県

ジョイポリス横浜

サイズ不明 ドーム型アトラクション

 

1999年 東京

ネオジオワールドつくば

サイズ不明 ドーム型アトラクション

2年で閉館した。


1999年〜不明 青森県
白神山地ビジターセンター
15m×20m
現在はデジタルプロジェクター

 

1999年7月 福井県
つるが・きらめき・みなと博21
16m×21m?
日本海側で初の大型IMAX 3Dシアター
驚異的な3D立体感の「ブルーオアシス」を上映

 

1999年 福井県
敦賀きらめきみなと館
つるが・きらめき〜の博覧会後に常設シアターとして登場。
16m×21m?
6年間営業し、億単位の赤字にて閉館した。


2000年〜2007年3月 長野県
メルシャン軽井沢IMAXシアター
16.275m×21.3m


2001年
IMAXシミュレーターライドとIMAX HDを合わせたアトラクション"ソアリン"登場

 

2001年3月31日〜2016年5月31日 大阪府
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド
IMAXドームシアター(特殊形状)24m

 

2002年 IMAX DMR 技術を開発

 

2002年4月〜2007年3月 東京都
メルシャン品川IMAXシアター
16m×22m
2007年にIMAX70mm上映は終了したが、
2016年に改装してT・ジョイPRINCE品川IMAXシアターとして現在もオープン

 

2008年6月 東京都
東京ドーム内アイマックスシアター 
17.5m×40m
スピード・レーサー スーパープレミア GO! TOKYO DOME』


2008年7月〜
一部IMAX65mmカメラ撮影した「ダークナイト」が全米公開

【IMAXの本領発揮】ドキュメンタリー3D作品レポ

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IMAXドキュメンタリーは
IMAX3D立体感本領発揮するので
3Dが嫌いでなければ
強くオススメします。
(特にUNDER THE SEA 3D)
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観ようか迷っている方は下記に該当していたら観てください↓↓

 

IMAXカウントダウンの立体感が
好きな方、やばいと思った方

本編のIMAXシーンでは
  それがほぼずっと続きます

(特にIMAX65mm3Dカメラで撮影されたシーン)

個人的に『UNDER THE SEA 3D』をオススメします。筆者は過去にシドニーIMAXにてIMAX70mm版とメルボルンIMAXにてIMAXレーザーGT版をこの目で観ました。序盤のクレジットからエンジン全開で飛び出てきます。『UNDER THE SEA 3D』に関してはそもそも画面全体がまるごと近いのが他の作品との大きな違いです。

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↑『UNDER THE SEA 3D』限界まで近づいての撮影。画像は最後のシーンで使われますが、これが1番立体感エグいです。というか、ぶつかってきます。

個人的には座席選びは前の方の列をオススメします
奥行き、飛び出しMAX、
 超細かい立体表現

2D撮影からの3D変換した作品は立体になっても平面が何枚かあるような映像が多かったですが、3Dネイティブ撮影は細かな表現が可能です。3D変換作品って平面な映像が3段階に分けられているような立体感ですが、ネイティブ3D撮影は10段階くらいあるんじゃないかというくらい3D表現が化け物です。

『UNDER THE SEA 3D』日比谷IMAXで鑑賞した時に、基本前の人の頭は被らないんですが

目の前の人がなんと

前のめり!!!

になってスクリーンと
めっちゃ被りましたww

でもいいの。
『UNDER THE SEA 3D』は
それぐらい夢中にさせる3D表現だから。


IMAX65mm3Dカメラという
 化け物カメラ
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クリストファー・ノーランが使っているようなIMAXカメラを2つ合体させたような化け物3Dカメラなので驚異的な解像感を体験できます。(日比谷IMAXは4Kダウングレードになります)トップガン マーヴェリック』はIMAX認証デジタルカメラを戦闘機に付けてキャストが操作されておりましたが、『HUBBLE 3D』はスペースシャトルアトランティスIMAX 3Dのカメラを搭載して宇宙飛行士がカメラの操作を行なっていました。
一発勝負の撮影です。
↑カメラはコンパクトなIMAX3Dカメラを採用して搭載。
緊張感あるハッブル宇宙望遠鏡の修理を目の前で見守っているような体験ができます。

ただし!『 Beautiful Planet』はIMAXデジタルカメラ撮影なのでご注意を。『Born to Be Wild』はIMAX65mm3DとIMAXデジタルカメラの撮影です。
また、フルCG映像も勿論IMAX撮影ではないです。

ちなみに3Dだけではありません!!!
スペースシャトルの打ち上げは大音響です!!
IMAX with LaserのPR動画で出てくるスペースシャトルの映像が『HUBBLE 3D』で観れます!!!

 

そして!!!!

インターステラー 』が好きな方

ノーランはIMAXドキュメンタリー作品を参考にしてIMAX撮影を行いました。

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左はトニ・マイヤーズさん

引用:https://youtu.be/TaNCv466opk

 

そう!!このトニ・マイヤーズさんが製作や監督を勤めた他の作品が『HUBBLE 3D』『UNDER THE SEA3D』『 Beautiful Planet』なのです!!


トニ・マイヤーズは"IMAXの天才"とも言われた神の人です。

上の動画を見てからこの記事に戻ってください。

 

見ましたか??

 

そんな方の作品を観れる機会はなかなかありません。IMAX作品なのに!!!(ねぇエキスポさんグラシネさん。本当はこれ1.43:1の作品なんですよいつか上映してくださいね)
IMAXドキュメンタリー作品を観てからの
インターステラー 』鑑賞、良いと思いますよ。

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『HUBBLE 3D』
監督/製作:トニ・マイヤーズ
総製作指揮:グレアム・ファーガソン

『 Beautiful Planet』
監督/プロデュース/脚本/編集:トニ・マイヤーズ

『UNDER THE SEA 3D』
製作総指揮:グレアム・ファーガソン
製作/共同脚本/編集:トニ・マイヤーズ

因みにグレアム・ファーガソンさんはIMAX創設者の1人です。神の神です。
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引用:https://youtu.be/qf7ynNKzj5s
先ほどの動画にもグレアム・ファーガソンの名前が出ましたね。

IMAXを設立し、IMAX撮影をし、
日本万国博覧会の出展を目指し実現させ、

NASAと協力して宇宙でのIMAX影技術を
構築した立役者でもある

ファーガソン

ファーガソンが設立した
IMAX Spaceチームに参加して

数々の宇宙ドキュメンタリー作品や
その他の作品を監督、脚本、編集をしたりした
マイヤーズ


そして、『インターステラー 』制作のために
それらを参考にしたノーラン

ノーランは14歳の時にファーガソンも製作の一部に関わった『ToFly』IMAX上映を観て、「私もこんな作品を作りたい」ときっかけになっていた


全てが繋がっている!!!

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COURTESY OF IMAX CORP.

 

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『HUBBLE 3D』

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ハッブル3D』撮影用として2009年5月にスペースシャトルアトランティスに格納されたIMAX3Dカメラ「3D-30」。宇宙飛行士の船外活動を撮影するためIMAXカメラは船外の宇宙空間にむき出しとなるがリモコンで船内から遠隔操作可能。
引用:IMAX画像botより

IMAX Cargo Bay 3-D Camera (ICBC3D)
IMAX In-Cabin 3-D Camera (IMAX3D)
IMAX 3D-15 Solido camera
宇宙用IMAX 3Dカメラは船内用と船外用の2つが開発されております。
『NOPE』ではおそらくこれを改造した手回しIMAXカメラが登場しておりました。

 

マイヤーズはIMAX社とのコラボレーションの一環として、約120名の宇宙飛行士や宇宙飛行士に映画製作のトレーニングを行い、宇宙飛行士たちが送ってくる映像を監督しました。
マイヤーズは自分が宇宙に行けないので一緒に仕事をした宇宙飛行士や宇宙飛行士を撮影監督に変えます。IMAX Spaceチームの主要メンバーとして、マイヤーズは24回のミッションで約155人の宇宙飛行士に映画制作のトレーニングを行いました。
照明、フレーミングIMAXカメラを使った音の録音などの基本を教え、宇宙飛行士に撮影させたい特定のショットをスケッチし、リハーサルを行ったのこと。

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次に『Beautifu Planet』
同じくトニ・マイヤーズさんの作品なので『HUBBLE 3D』と似たようなテンションです。

こちらはCanonのカメラを改造したIMAXデジタルカメラなので『HUBBLE 3D』より立体感は少なめです。
途中で「これはソアリンか!?」と思わせる映像があります。これは元々、グレアム・ファーガソンが1971年に第一号のIMAXフィルムシアターオープン記念のために作られたドキュメンタリー作品『ノース・オブ・スペリオル』が原点になっております。


「従来のIMAXフィルムカメラを(ISSに)飛ばすことはもうできない」とNASAは正面から言ってたそうです。デジタル化には大きなメリットがありました。「フィルムで撮影していたときは、テイク2は一度もありませんでした。」とマイヤーズさんは語ります。宇宙飛行士たちは11.5TBもの映像を撮影しました。
しかし、宇宙空間でのデジタル撮影には問題がないわけではありません。「悩みの種はいろいろあります。カメラのチップが宇宙線の影響を受け、ピクセル単位で飛んでしまうのです。しかし、私たちはそれを予測して、シーンの前後にダークフレームを撮影してもらい、どこでピクセルを除去するかのマップを作成しました」

そして監督のマイヤーズは各クルーの宇宙飛行士に約22〜30時間の映画教育を施しました。宇宙飛行士たちは、1.43:1撮影可能にしたキヤノン製の4Kデジタルカメラの使い方をはじめ、映画制作の基礎を、宇宙飛行士用のシミュレーターを使って学びました。実際の撮影では地上との連絡も昔より取りやすくなったため、撮影した映像をチェックするたびには、訂正、再度撮影などを繰り返していたそうです。

マイヤーズのIMAX宇宙映画は、多くの人々に宇宙飛行士を目指すきっかけを与えました。トム・ジョーンズ、スーザン・ヘルムス、テリー・ヴァーツの3人は、宇宙飛行士になるきっかけとして、マイヤーズさんの初期のIMAX宇宙映画を挙げています。

カナダの最高位である「カナダ勲章」と、米国の宇宙計画の使命を推進するための貢献に対して与えられる「NASA Exceptional Public Achievement Award」を受賞巨大スクリーン業界の発展、没入型映画体験の向上、生涯学習の促進、そして観客や業界を鼓舞するような永続的な影響を与える貢献が認められ、GSCAのOutstanding Achievement Awardを受賞しました。

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IMAXの歴史(4人の創設者)

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↑↑↑こちらです。

【補足】

 IMAXの歴史です。

万博大阪で世界初IMAX上映や、IMAXフィルムとかは何となく知っているけど、そこまで詳しくわからないという方はこちらを見れば大丈夫!

4人とも行動力があって、長年信じてやってきたからこそ今のIMAXがあるんだと思います。(現IMAX CEOもね)

IMAXシアターの再開、『八佰』でIMAXが軌道に乗った、

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IMAX CEO Rich Gelfond.IMAX

カナダと米国のフィルムテクノロジーサプライヤーであるIMAXは、第二次上海事変で起こった実話をもとにした『八佰』と、コロナによるパンデミックで最悪の時期に今年初めに閉鎖された劇場の再開に続いて、中国で軌道に乗っている。

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先導するのは『八佰』。これはIMAXデジタルカメラ「Arri Alexa 65 (6.5K)」を全編撮影された最初のアジア向け商用フィルムで、先週末の再オープン時にIMAXシアターでの750万ドルを含め、全国で1億1,600万ドルの興行収入があった。

「外に出ても安全だとしたら、人々は通常の生活に戻りたい。」とCEOのリチャード・L・ゲルフォンド氏は水曜日にフォーブス・チャイナが主催する米中ビジネスフォーラムに語った。

2020年の残りの期間は、IMAXのグローバルシアターネットワークの半分以上が本拠地を置く国で有望に見えます。 「中国は、世界の他のほとんどの、そしておそらく世界のすべての国よりも、リバウンドに対してはるかに強力になるだろう。」とゲルフォンドはオンラインフォーラムに語った。

中国での事業回復は、金曜日にIMAXのニューヨーク上場株式を1.55%引き上げ、6か月ぶりの高値$ 15.70に引き上げました。 3月17日の最近の安値7.16ドルから2倍に。

IMAXは過去20年間に中国のエンターテイメント支出にブームを巻き起こし、現在、750の劇場、70,000のスクリーンで構成されるネットワークを構築しています。その重さは、400の劇場で米国の合計40,000スクリーンを超えている、

IMAXは、教育および学習ツールとして使用される科学関連のドキュメンタリーを制作することにより、1990年代に中国でビジネスを開始された。成功は、一部には政府パートナーと緊密に協力することによってもたらされていて、IMAXのこの国での最初の顧客は上海政府機関でした。

中国の経済とエンターテインメントへの支出が長年にわたって成長しているので、「私たちのブランドはそれ自体に本当に良い名前を築いてきました。」とゲルフォンド氏は言う。 IMAXが成功したもう1つの理由は、地元企業としてビジネスに取り組むことだった。 「私達は中国人がビジネスを行う方法を示し、中国に示す外国の実体になりたくありませんでした。当初から、私たちは本当に中国の企業になるために尽力しました」と彼は思い起こす。 IMAXの中国事業は香港にリストされていますが、米国の親会社がその70%を所有しています。 「事実上、私たちの経営陣全体と従業員は中国人です」とゲルフォンド氏は言った。

IMAXの中国事業は、7月24日から劇場の再開が許可されて以来好調だ。637の劇場、つまりIMAXの中国の約90%で開かれた『八佰』で、より大きな方向に進んだ。

『八佰』のプレビューを含む全劇場で1億1,600万ドルの興行収入により、この映画は中国でこれまでに上映されたトップの1つになった。(なお、IMAXシアターの興行収入は映画全体の約6.5%)

ゲルフォンド氏は8月をはじめとし、今年は良い終わり方になると予想している。次の中国のIMAXは、9月上旬に『TENETテネット』になり、年末までに、『ブラックウィドウ』、『ワンダーウーマン』、『007』の映画も上映される予定だ。

https://www.forbes.com/sites/russellflannery/2020/08/30/imax-back-on-track-in-china-with-the-eight-hundred-theater-reopenings-forbes-china-forum/

池袋IMAXレーザーシアター×ダンケルクを通じて

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こんにちは、あべんたドールです。

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やっと!やっと!ついに、きました。

関東にIMAXシアター(1.43:1)!!!

まぁ筆者からすると本当にやっとかとなりました。 IMAXってなんぞや?って方は過去の記事にこれでもかってくらい書いていますのでそちらを参考にしてくださいませ。

 

あと、筆者の記事はIMAXレーザー/GTテクノロジーに関してしかメインに書かないため、建物の内装やチケット発行の仕方云々につきましては他の記事やツイートへお願いします。

 そして、一番前の席は筆者自身が体験したわけではないため、レポはなしにします。

 

 

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エキスポシティIMAXシアターと印象はほぼ変わらずだが、1mの差があるため、気持ち高め。ライトの付け方も似ているので高さがどれくらいあるかは両シアターともわかりやすい。

対してシドニーやロンドン、アメリカのIMAX大型スクリーンは暗いのが多く、スクリーンの大きさをわかりにくくさせているが、それによりより大きく見える錯覚を覚える。日本国内は安全面で明るくしているのかな?

 

そしてグランドシネマサンシャインIMAXシアターはお洒落な印象を持った。

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こちらをモチーフにしている模様。

ドルビーシネマの黒を追求するために真っ黒なシアター内、座席とは違って、一定のテーマを持つことにこだわりがあるそうで。エキスポとは違った、非日常感を味わえるシアターとなっている。これはアメリカのチャイニーズIMAXレーザーシアターに似たものであろう。

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スピーカーもチラッと。結構高さあるように見えますよね?こんだけ広い空間でも、十分に音は大きく聞こえる(ダンケルクは特に)。ダンケルク上映時はオーバー気味で心配でした(フォロワーさんたちも同じこと思っていた)。

 

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IMAXフィルムシアターはA列から崖があったりして見下ろせる設計だったが、最近はなぜかこの仕様。昔の設計は宙に浮いているような錯覚を覚えることで没入感を与えるのだが、これだと見上げてしまう。勿論後ろにいけばよいのだが、それだと距離が離れるため、結果没入感は損なう。(没入感の話になるため、皆さまの好みの席を否定しているわけではありません。)

 

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恒例の座席ですが、座ったD列は被りなどなくgood!!(当たり前)他の座席もフォローさんによると頭の被りはほぼなく快適に観れるとのこと。

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D列の視界はこちら

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個人的にD列はキツかったです!せめてF列くらいかな。

 

 

総じて、エキスポのが座席が気持ち急なこと以外は変わりませんでした!とにかく、2つ目のIMAXレーザー/GTテクノロジーができてよかったよかった。ダンケルク上映後はみなさんすぐに帰らず、シアター内で余韻を堪能していて、いい雰囲気でした。

 

今回の上映を通じて

年々IMAX知名度が上がっていき、以前よりも増してこのIMAXレーザー/GTテクノロジー(以下IMAXレーザーGT略称)に対する期待が上がってきた。今回の予約サーバーダウンの件が沸点を達したとも言えよう。『ダンケルク』は平日の上映にも関わらず、予約はわずか数十分で満席。しかもサーバーダウンして本来0時予約開始のはずがエラーで3時間待たされた上でだ。

ダンケルク』自体の人気もそうだが、それ以上IMAXフィルムカメラで撮影された作品を1.43:1の規格でそのまま観ることができることに需要があるからだ。今、その需要が爆発しつつある。

 

日本のIMAX情勢

日本のIMAX情勢は他国と比べ少し変わっている。簡単にまとめよう。2008年の『ダークナイト』で一度だけ"劇映画としての"1.43:1フルサイズ作品のIMAXフィルム上映が行われた。それ以降、2015年のエキスポシティIMAXシアターが誕生するまでの間、IMAXフィルムカメラで撮影された作品を1.43:1の規格でそのまま観ることができなかった(IMAXドキュメンタリー作品や一部テーマパークは除く)。そのため海外遠征される方も中にはいたが、ほぼ全ての人が観れていない状態が何年も続いた。代表例で『ダークナイトライジング』や『インターステラー』など、日本国内で上映されなかったその規格をいつか観たいという人が年々増えていることは間違いない。いや、それが爆発しつつある。

 

日本国内のIMAXレーザーGTの存在意義とは

日本にIMAXレーザーGTができるまでは勿論海外に行くしかなかった。敷居の高さがネックだったが、エキスポシティIMAXシアターができた時に筆者はこう思った。

「1.43:1対応可のIMAXシアターは揃った。あとは上映するだけ。」と。

しかし、約4年が経ったのにも関わらず一度も『インターステラー』などを上映してくれない。なぜなんだ。他国では『インターステラー』のIMAXレーザーGT上映も行ったりしているのに、なぜ日本では上映しないんだと。権利などの問題もあるかもしれないが、不満は増えるばかり。

そして2019年、池袋にもIMAXレーザーGTができるということで、ファンは過去のIMAX作品を上映してくれと願っていたが、なんとか『ダンケルク』上映。しかし一度きり。これでいいのかと。過去の1.43:1の作品を上映しないということは、なんのために巨大スクリーンを作ったのか。

 

今回はそのファンの長年の不満が爆発したのをツイッターで確認できた。

 

筆者からも、いつかリバイバル上映されることを願っている。

 

 

もし共感していただけたら、各会社に問い合わせまたはツイッターでも拡散おねがいします。