池袋IMAXレーザーシアター×ダンケルクを通じて

f:id:v6stage:20190718233738j:image

こんにちは、あべんたドールです。

YouTubeはじめました!よかったらチャンネル登録お願いします!

 

 

やっと!やっと!ついに、きました。

関東にIMAXシアター(1.43:1)!!!

まぁ筆者からすると本当にやっとかとなりました。 IMAXってなんぞや?って方は過去の記事にこれでもかってくらい書いていますのでそちらを参考にしてくださいませ。

 

あと、筆者の記事はIMAXレーザー/GTテクノロジーに関してしかメインに書かないため、建物の内装やチケット発行の仕方云々につきましては他の記事やツイートへお願いします。

 そして、一番前の席は筆者自身が体験したわけではないため、レポはなしにします。

 

 

f:id:v6stage:20190718234937j:image

エキスポシティIMAXシアターと印象はほぼ変わらずだが、1mの差があるため、気持ち高め。ライトの付け方も似ているので高さがどれくらいあるかは両シアターともわかりやすい。

対してシドニーやロンドン、アメリカのIMAX大型スクリーンは暗いのが多く、スクリーンの大きさをわかりにくくさせているが、それによりより大きく見える錯覚を覚える。日本国内は安全面で明るくしているのかな?

 

そしてグランドシネマサンシャインIMAXシアターはお洒落な印象を持った。

f:id:v6stage:20190719001057j:image

こちらをモチーフにしている模様。

ドルビーシネマの黒を追求するために真っ黒なシアター内、座席とは違って、一定のテーマを持つことにこだわりがあるそうで。エキスポとは違った、非日常感を味わえるシアターとなっている。これはアメリカのチャイニーズIMAXレーザーシアターに似たものであろう。

f:id:v6stage:20190719001545j:image

 

スピーカーもチラッと。結構高さあるように見えますよね?こんだけ広い空間でも、十分に音は大きく聞こえる(ダンケルクは特に)。ダンケルク上映時はオーバー気味で心配でした(フォロワーさんたちも同じこと思っていた)。

 

f:id:v6stage:20190719002423j:image

ーーーー

f:id:v6stage:20190719002443j:image

IMAXフィルムシアターはA列から崖があったりして見下ろせる設計だったが、最近はなぜかこの仕様。昔の設計は宙に浮いているような錯覚を覚えることで没入感を与えるのだが、これだと見上げてしまう。勿論後ろにいけばよいのだが、それだと距離が離れるため、結果没入感は損なう。(没入感の話になるため、皆さまの好みの席を否定しているわけではありません。)

 

f:id:v6stage:20190719004051j:image

恒例の座席ですが、座ったD列は被りなどなくgood!!(当たり前)他の座席もフォローさんによると頭の被りはほぼなく快適に観れるとのこと。

f:id:v6stage:20190719004137j:image

f:id:v6stage:20190719004154j:image

 

D列の視界はこちら

f:id:v6stage:20190719004218j:image

f:id:v6stage:20190719004232j:image

f:id:v6stage:20190719004247j:image

個人的にD列はキツかったです!せめてF列くらいかな。

 

 

総じて、エキスポのが座席が気持ち急なこと以外は変わりませんでした!とにかく、2つ目のIMAXレーザー/GTテクノロジーができてよかったよかった。ダンケルク上映後はみなさんすぐに帰らず、シアター内で余韻を堪能していて、いい雰囲気でした。

 

今回の上映を通じて

年々IMAX知名度が上がっていき、以前よりも増してこのIMAXレーザー/GTテクノロジー(以下IMAXレーザーGT略称)に対する期待が上がってきた。今回の予約サーバーダウンの件が沸点を達したとも言えよう。『ダンケルク』は平日の上映にも関わらず、予約はわずか数十分で満席。しかもサーバーダウンして本来0時予約開始のはずがエラーで3時間待たされた上でだ。

ダンケルク』自体の人気もそうだが、それ以上IMAXフィルムカメラで撮影された作品を1.43:1の規格でそのまま観ることができることに需要があるからだ。今、その需要が爆発しつつある。

 

日本のIMAX情勢

日本のIMAX情勢は他国と比べ少し変わっている。簡単にまとめよう。2008年の『ダークナイト』で一度だけ"劇映画としての"1.43:1フルサイズ作品のIMAXフィルム上映が行われた。それ以降、2015年のエキスポシティIMAXシアターが誕生するまでの間、IMAXフィルムカメラで撮影された作品を1.43:1の規格でそのまま観ることができなかった(IMAXドキュメンタリー作品や一部テーマパークは除く)。そのため海外遠征される方も中にはいたが、ほぼ全ての人が観れていない状態が何年も続いた。代表例で『ダークナイトライジング』や『インターステラー』など、日本国内で上映されなかったその規格をいつか観たいという人が年々増えていることは間違いない。いや、それが爆発しつつある。

 

日本国内のIMAXレーザーGTの存在意義とは

日本にIMAXレーザーGTができるまでは勿論海外に行くしかなかった。敷居の高さがネックだったが、エキスポシティIMAXシアターができた時に筆者はこう思った。

「1.43:1対応可のIMAXシアターは揃った。あとは上映するだけ。」と。

しかし、約4年が経ったのにも関わらず一度も『インターステラー』などを上映してくれない。なぜなんだ。他国では『インターステラー』のIMAXレーザーGT上映も行ったりしているのに、なぜ日本では上映しないんだと。権利などの問題もあるかもしれないが、不満は増えるばかり。

そして2019年、池袋にもIMAXレーザーGTができるということで、ファンは過去のIMAX作品を上映してくれと願っていたが、なんとか『ダンケルク』上映。しかし一度きり。これでいいのかと。過去の1.43:1の作品を上映しないということは、なんのために巨大スクリーンを作ったのか。

 

今回はそのファンの長年の不満が爆発したのをツイッターで確認できた。

 

筆者からも、いつかリバイバル上映されることを願っている。

 

 

もし共感していただけたら、各会社に問い合わせまたはツイッターでも拡散おねがいします。