『インターステラー』4分40秒のトウモロコシ畑のシーンのスパイス

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お久しぶりに書きました。

 

2月にユナイテッド・シネマが、IMAX総選挙として『インターステラー』をリバイバル上映するということで、まだ観ていない方にはネタバレですが、個人的に思うことがあるな〜と思い書きました。

 

トウモロコシ畑を駆け抜ける親子の背景

169分ある本編の中で、このシーンは4分40秒。一からトウモロコシ畑を作ったという裏話から、ハンス・ジマーの音と共に美しい映像になっているのはご存知であろう。だが、物語のクライマックスには直接関わらない。本によるSTAY、砂の重力による座標、腕時計の針によるモールス信号などによる数々の伏線を巡らせた中、じゃあトウモロコシ畑は?(燃やされたくらいか?)中には必要なかったのではという感想もちらほら見かけた。

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だがこの4分40秒でありながら、クーパーは息子たちの成長に繋がることを伝えている。それは物語とは全く関係ないもの。

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クーパーの父親っぷり!!

 

自立できるように、本来の由来から自信を持たせるように、自分で判断することも大事、生き延びるために。

 

これが4分40秒。ナチュラルに綿密に組み込まれています。別段重要シーンでもないと素通りしそうだが、筆者にとってはこれは家族愛のスパイスなんだと思っています。

 

 

 

 

そしてかつて、シドニーIMAXで1.43:1の映像を観た時、

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やっぱり印象に残りましたね。日本では上下カットされていますので、殆どの方が観たことないと思いますが、”3人映ってるよ”とリバイバル上映の際でも片隅に覚えてくれたらなと…思っています。