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【心霊体験話】バイト先で40〜50代の関西おじさんに憑依された話

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   夏なので、少し前に体験した心霊現象(憑依、金縛り等)を事細かく話そうと思います。

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   それは寒い時期だった。早朝から身支度を済まし、外はまだ薄暗い中、リュックを背負い開けたばかりのカイロを片手に持ってバイト先へ出かけた。
   実はこの頃、僕は超超 超ブルーな状態が続いていた。何も上手くいかず、ショッキングな事もあった為、顔は下を向いたままの日が多かった。さらにバイト先の仕事は主に接客であり、ニコニコして振る舞うのもキツかった。
   題名でもある憑依された日は特に酷かった記憶がある。朝からヘトヘトの状態でいつもの電車に乗り、降りる駅までぐっすり寝ていた。首が痛くなるまで。この時点で肩はいつもより重く、頭の中もポジティブシンキングが全く出来ないまま千鳥足の如く歩いてバイト先まで何とか辿り着いた。
   バイト先に着くまではただただ疲れていたという感じで心霊現象のよく言う”寒い”や”空気が重い”という感覚はなかった。ましてや公共交通機関を利用していた為、この時点で幽霊が近くにいるとは感じにくい。
 
   ヘトヘトな僕は
「これではバイトしても邪魔になるだけだ。」
と思い、とりあえずリフレッシュしようとバイト先のスタッフルームでもう一回寝ようとした。この時バイト先の状況は先に出勤していた店長とヘトヘト状態な僕2人だけ。店長はレジの準備をしていた為、スタッフルームは暫く僕1人だけだった。
   寝る体勢に入って5分後、後ろから人の気配が若干あり、もうこの時点で幽霊は真後ろにいただろう。だが疲れて仕方がない僕はスルーしてしまう。店長が後ろにいるのだろうと。でもドアノブが回る音や開いた時の音が全くない。うーん何か変だと思った瞬間、背中から何か入ってきた。
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   この感覚はどう表したら良いのだろうか。普通じゃあり得ない感覚なのだが、強いて言うと着ぐるみに人が入ってくる感覚である。勿論、着ぐるみは僕だ。背中から頭にかけてゆっくり入ってきた覚えがある。幽霊は見えないが、感覚神経はハッキリと感じ取れた。入ってきたと同時に金縛りになり、体も動けず目も開けることが出来なかった。脳内では360度男性の怒号が飛び交い、関西弁で低い声だった為40〜50代の関西人おじさんということはわかった。
 
「うぉおおおお…‼︎うぉおお…‼︎」
「◎△$♪×¥●&%#んだぁゴラァアア…‼︎ 」
「しばくぞオラァ‼︎‼︎」
 
   これが頭の中でぐるぐる飛び交ってくる。マニアックな例えで言うと鋼の錬金術師に出てくる主人公のエドワード・エルリックが自分を賢者の石にしてホムンクルス(人造人間)であるプライドの体内に潜入するシーンに似ている。
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   意外と取り憑かれた時間は少なく、すぐに金縛りは解け、ハァハァと息を荒くしつつも店長の元へと向かった。
 
   店長がいるレジへ行き、僕の異変に混乱しながら心配そうに近くまで来てくれたが、急に身体が重くなり、目の周りが一気に熱くなって涙が勝手に出てきた。めちゃくちゃ泣いてたが、僕自身は1ミリも泣こうとも思っていなく、意味不明に涙が出ていた事は本当に異様だった。あれはマジでおかしかった。
 
   店長に肩を借りてもらいソファで横になり暫くぐったりしていた。霊感に超強い父に連絡し、九字護身法(効くかはわからない←)を教えてもらい、実行した。(臨兵闘者皆陣裂在前と九字を唱えつつ、右手の刀印で、四縦五横に空中を切り付ける)
父によると取り憑いてきた霊はどこにでもいる浮遊霊らしい。(笑)
 
 
   とりあえずこれで無事に終わったが、霊感が強くなったとかそういう類は一切ない。(欲しかった←)
ただ、家の近くにある特定の森(幼い頃に起こった心霊体験の現場)だけはさらに異様に怖くなった。だが、近日またそこの森へ行ってみようと思う。何か起こるかもしれない。